塩竈市にある美味しいラーメン店「屋台ラーメン」

ラーメン大好き!塩竈人

塩竈のご紹介

塩竈市は、宮城県の東部、太平洋に面した人口6万人の港町です。
日本三景の一つ、松島の玄関口であり、平安時代に建造された塩竈神社が有名です。
また、漁港として、塩竈魚市場があり、マグロの水揚げが日本一とも言われています。その近所には、卸市場があり、毎日他県からの観光客で賑わっています。そんな、神社と魚の町、塩竈市をご紹介します。

塩竈神社・志波彦神社

塩竈神社
全国には、「塩竈神社」と名前が付いている神社は、和歌山市・名古屋市・松本市、そして宮城県塩竈市にあります。
 しかし、その本家がここ!建造されたのは平安時代とも言われ、祭神は左宮 武甕槌神【たけみかずちのかみ】、右宮 経津主神【ふつぬしのかみ】、別宮 鹽土老翁神【しおつちのおじのかみ】の三神です。
  武甕槌神【たけみかずちのかみ】と経津主神【ふつぬしのかみ】は武神であり、国土開発の神となっています。
  鹽土老翁神【しおつちのおじのかみ】は、安産の神として知られていますが、もともと海上安全、大漁の神であり、また塩つくりを教えた神であると伝えられています。 現在も、7月の初めに藻塩焼神事【もしおやきしんじ】といって、海水を海草のほんだわらを使って汲み取り、斎場で古式の製塩法(釜で煮る)によって塩を作る神事が行われています。

塩竈魚市場

塩竈魚市場
  塩竈市の水産は、多賀城国府の隣接港として栄えた奈良時代までさかのぼります。そして江戸時代には伊達家の保護もあり、仙台の外港として水産物の水揚げが活発でした。
 昭和4年には、現在のマリンゲートの場所に建てられた塩竈町魚市場。昭和40年に現在の場所に移転しました。昭和50年前半までは、タラやスケトウダラ、サケやマスなどが主に水揚されていましたが、200海里問題により、現在はマグロの水揚げ基地となってます。

塩竈卸市場

塩竈仲卸市場
 近海生マグロ日本一の水揚げを誇る塩竈魚市場から歩いて5分。買い物ツアーで知られる仲卸市場があります。
売り場4,950平方メートル、店舗数367店の中には鮮魚介類はもとより、塩干加工品・凍魚・冷凍食品・珍味などありとあらゆるすべて海産品が取り揃えてあります。
早朝3時から開店し、小売業者を始め地元の人や多くの観光客が良質の商品を安価で大量に買い求めていきます。
ここだけの話、午前11時過ぎに行くと、値引きの交渉もスムーズで、定価の半額やおまけとして量を多くしてもらえる事があるんです。塩釜漁港に水揚げされた鮮魚、加工品などは、県内で消費される他、大消費地である東京など全国に出荷されております。

マリンゲート塩竈

マリンゲート塩竈
 今年10周年を迎えるマリンゲート塩竈!宮城県の仙台塩釜港の「塩釜港旅客ターミナル」の愛称です。
 塩竈市は日本三景松島の海の玄関口であり、塩竈と松島を結ぶ観光遊覧船や、塩竈の離島である、浦戸諸島(桂島・野々島・寒風沢島・朴島)とを結ぶ市営汽船の発着所になっています。
 館内には、塩竈や近隣地域の特産品や焼きたての笹かまぼこ等を取り扱うお土産店や、地元の美味しい料理を食べさせてくれるシーフードレストラン、中国料理店、寿司店、パスタ店等の飲食店があります。また、マリンゲート塩釜は、イベント会場としても使われており、「丸森市(いち)」や「古川市(いち)」などが有名です。
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